ADHDでも生きてる

就職したあとに発達障害やら精神疾患などが判明した私の日々をただつらつらと書いていくだけのブログです。

生きづらさの正体はストレス

私は生まれてからずっと生きづらさを感じていました。ADHDのように周りの人と違う点が多い人の場合、きっと生きづらさを感じる人は少なくないでしょう。周りの人から違うから生きづらい、自分と違うから生きづらい、様々な「生きづらさ」を人間少なからず感じていると思います。ではその生きづらいと感じるのは、なんだと思いますか?それはストレスだってことを私は今さっき気づきました。

私が生きづらさを初めてしっかり自覚したのは小学校四年生の頃でした。その時は愛地球博で、私の出身地である愛知県は沸き立っており、学校のイベントとして万博に行こうと計画をクラスで行動班を決めていました。大好きなあの子と一緒に楽しみたい、そのような考えは当然のことです。しかし私はクラスに親しい子が一人もおらず、一人ぼっちでいました。

そこで、先生は通常なら3人ずつになっているはずなのに人数不足でふたりになっている女子の班に私を入れて欲しいとお願いしました。まあ私を入れたら3人になるので当たり前です。しかしその子は先生にそれを言われた瞬間泣き出してしまいました。

理由は「あの子(私)がいると話が続かないから嫌」という理由です。大人がいうと、は?って反応が帰ってきそうなので、子供ならではの理由ではないでしょうか。それを言われた時に私はものすごく「生きていくのが辛い」と思いました。私は頑張ってその子を含めて話を合わせようと必死だったのに、そういうことを思われていたなんて。

それから十数年経過していますが、今でもその時のような生きづらさを感じます。他の人と意見が食い違ったとき、自分の文章を書き直さなければならないとき、などなど生きづらいと感じるのは「自分と世間がずれているのではないか」と感じたときです。

皆さんは「生きづらい」と感じたことはないでしょうか。